樺細工のあるくらし

トレイ RIM 

新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。



第36回アンチエイジングレシピは、かぼちゃのリゾット。



16世紀ごろに中南米産のかぼちゃが日本に渡来したのが始まりといわれています。野菜のなかで栄養価の高さは群を抜いていて、特に3つの抗酸化ビタミンA・C・Eと、食物繊維、β-カロテンなどがバランスよく含まれているのが特徴です。かぼちゃの鮮やかな黄色はβ-カロテンの色です。カロテンはカロテノイドといわれる色素成分のひとつで、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。その働きには、粘膜を丈夫にし、かぜを予防したり、目、皮膚、髪、歯茎などの健康を保つ作用があります。さらにその抗酸化作用によって活性酸素をとり除き、免疫機能を高め、抵抗力を強めるといわれています。また、ほかのビタミンやミネラルの働きを活発にする作用もあり、栄養潤滑油として、相乗効果も注目されています。


【期待できるアンチエイジング効果】


カボチャ:免疫力アップ



<材料> 2人分


米:150g

かぼちゃ:200g

小さめのネギ:1本

パルミジャーノレッジャーノ:適量

バター:30g

オリーブオイル:大さじ1

コンソメスープ:800ml


<作り方>


① かぼちゃを一口サイズに切り、バターで炒め100mlぐらいの水(分量外)を加えて15分ほど煮る。

② 炒めたかぼちゃを取り出してフォークで荒めに潰す。

③ ネギを薄いスライスにする。

④ ネギをオリーブオイルで炒めて、かぼちゃと米を加えてさらに炒める。

⑤ ④にコンソメスープを少しずつ加えていく。

⑥ 水気がなくなって米がアルデンテになったら、チーズを削って加える。味を見て、必要であれば、塩・胡椒を加える。

⑦ 皿に盛り付けて、お好みでチーズを加える。

ごちそうさまでした!第37回は「カツオの中華風和物」です。お楽しみに。

樺細工のあるくらし

紅桜 角盛器 


新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。



第35回アンチエイジングレシピは、あんぽ柿の春巻き。



渋抜きの手段の一つでもあり、保存食の一つでもある柿の代表的な加工品である「干し柿」。水分を半分くらい飛ばした水気の多い干し柿で、半生タイプが「あんぽ柿」。

冷蔵保管や配送が可能になり、日持ちのしない半生タイプが流行となり広まった分類名です。指でつまむと切れるぐらい柔らかく、とろけるような滑らかな舌触りが特徴です。あんぽ柿には、ビタミンCやカリウム、食物繊維など健康的な栄養素がたっぷり含まれています。抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富で、生活習慣病の予防に役立つとされています。



【期待できるアンチエイジング効果】

あんぽ柿:抗酸化作用



<材料> 2人分

あんぽ柿:1個

りんご:1/6個

クリームチーズ:大さじ4

ライムの搾り汁:大さじ1     

春巻きの皮:4枚

片栗粉:大さじ1

水:10ml

サラダ油:適量

アイスクリーム:適量

(お好みの味)

粉砂糖:適量


<作り方>

① あんぽ柿を刻んでおく。

② りんごは千切りにする。

③ クリームチーズにライム汁を加え、混ぜておく。

④ 春巻きの皮にあんぽ柿、りんご、チーズを入れて巻き、水に片栗粉を混ぜたものを塗ってとめる。

⑤ フライパンに油を入れ、4の春巻きを入れて両面を焼く。

⑥ 器に春巻きを盛り付け、粉砂糖をかける。

⑦ お好みのアイスクリームを添える。


ごちそうさまでした!第36回は「かぼちゃのリゾット」です。お楽しみに。

テーブルウエア・フェスティバル 2024 に出展します

テーブルウェアフェスティバルに出展いたします

『テーブルウェア・フェスティバル』は、日本各地の窯元の作品や世界各国の陶磁器をはじめ、ガラス、漆器など、様々なテーブルウェアが一堂に会する“器の祭典”です。

多様なライフスタイルを表現するテーブルセッティングの展示や、足を運ばないとなかなか出会えない国内産地の窯元など多くのブースが出展。「見る」「買う」「知る」とさまざまなスタイルで『テーブルウェア・フェスティバル』の魅力をお楽しみください。

出展名:角館・香月(かづき)/ 樺細工の冨岡

ブース:14

期 間:2024年11月28日(木)~12月4日(水)

時 間:10:00~18:00

場 所:東京ドームシティ プリズムホール

樺細工のあるくらし

プレート SLIDER 

44のアンチエイジングレシピ_その34「ハリネズミのスイートポテト」


新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。


第34回アンチエイジングレシピは、ハリネズミのスイートポテト。


さつまいもには、骨や歯を形成するカルシウムやビタミンC、カリウムが多く含まれています。また、含まれている澱粉が、加熱調理をしてもビタミンCを破壊しない働きがあるのが特徴です。

食物繊維もたっぷりで、野菜と穀物の良いところを持っているスーパーフードです。

スイーツとして食べられるスイートポテトをハリネズミの形にして可愛らしく作りました。


【期待できるアンチエイジング効果】

さつまいも:美肌


<材料> 2人分

さつまいも:1本

卵黄:1個分

アガベシロップ*:20g

バター: 5g       

豆乳: 40ml

ココア(パウダー):適量

黒ゴマ: 適量

卵黄(仕上げ): 適量

*砂糖やハチミツで代用できます。

<作り方>

① さつまいもは皮を剥き、1cm角ぐらいに切る。

② ①を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。

③ ②のお湯を切って、ボウルに入れて滑らかになるまで潰す。

④ ③に卵黄、アガベシロップ、バター、豆乳を入れて混ぜる。

⑤ ④を少し取り除き、分量外の水に溶かしたココアを混ぜておく。

⑥ ④を適当な大きさの楕円形に丸め、顔の部分を少し尖らす。

⑦ 背中を小さなハサミやピンセットでカットし、ハリネズミの毛を作る。

⑧ 鼻にココアパウダーを混ぜたポテトをつけ、黒胡麻で目をつける。

⑨ 卵黄を表面に塗り、200℃のオーブンで12分ほど焼いて出来上がり。

ごちそうさまでした!第35回は「あんぽ柿の春巻き」です。お楽しみに。