第53回角館町樺細工伝統工芸展

第53回角館町樺細工伝統工芸展にて、二つの賞を受賞しました。

●仙北市商工会長賞 受賞

【マットバーク茶筒 ナチュラル】

樺細工を今日的な視点で見直し、現代的な魅力を持つ工芸へとアップデートするプロジェクトのひとつです。樹皮の持つ有機的な凹凸の魅力を引き出すよう、透明のマット塗装を施しました。これにより伝統的な樺細工の工法では難しかった材料の使用が可能となり、限りある資源の有効活用が出来るようになりました。また内部は伝統的な工法で仕上げられ、赤紫に磨かれた伝統色が外装との美しいコントラストを生んでいます。

【デザイン】安積伸

●NHK秋田放送局賞 受賞

【マットバークBOX】

樺細工を今日的な視点で見直し、現代的な魅力を持つ工芸へとアップデートするプロジェクトのひとつです。樹皮の持つ有機的な凹凸の魅力を引き出すよう、白、黒そして透明のマット塗装を施しました。これにより伝統的な樺細工の工法では難しかった材料の使用が可能となり、限りある資源の有効活用が出来るようになりました。また内部は赤紫に磨かれた伝統色と朱の色が、外装との美しいコントラストを生んでいます。

【デザイン】安積伸

樺細工のあるくらし

ダイヤ鉢 内朱

新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。


第44回、最後のアンチエイジングレシピは、おにぎり。


日本のソウルフードのおにぎりは、今海外でも人気上昇中です。最近は、定番のおにぎりの他にも様々な具材を使った変わりおにぎりも多くあります。旬の素材や栄養価の高い具材と合わせることで、栄養のバランスも取れたお腹も満足する一皿になります。生ハムやチーズなどを使って洋風なおにぎりを作りました。

好きな具材を使って、色々な味や食感を楽しめるので工夫してみてください。

【期待できるアンチエイジング効果】

チーズ:抗酸化作用、腸内環境改善

山椒の実:抗酸化作用


<材料> 2人分           

ご飯:440g

粉チーズ:大さじ4

塩昆布:5g    

生ハム:4枚

山椒の実:大さじ2

しらす:5g

塩:少々

<作り方>

① 炊いたご飯を2つに分ける。

② 温かいうちに1つには粉チーズと塩昆布を混ぜ、もう1つには山椒の実としらすを混ぜる。

③ 粉チーズと塩昆布のご飯は2つに分けて握り、フライパンで両面に焼き目をつける。

④ 山椒の実としらすを混ぜたおにぎりは、2つに分けて握った後で生ハムを巻く。


ごちそうさまでした!「全44のアンチエイジングレシピと樺細工の器」はいかがでしたでしょか。



次回の企画もお楽しみに!

樺細工のあるくらし

プレート SLIDER 角

新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。


第43回アンチエイジングレシピは、抹茶豆腐ムース。


抹茶は特殊な工程で茶葉を粉状にしたもので、成分をそのまま摂取できます。クセがなく様々な料理で使用される抹茶ですが、豆腐と合わせることで、風味豊かでさっぱりとしたデザートになりました。栄養素としては血糖の上昇を抑える「カテキン」、抗酸化作用があるビタミンC・Eなどが含まれています。

お好みで、黒蜜やきな粉をかけるとさらに風味が増します。

【期待できるアンチエイジング効果】

抹茶:抗酸化作用


<材料> 2人分           

絹ごし豆腐:150g

抹茶:小さじ2

砂糖*:大さじ3 

豆乳(または牛乳):200ml

ゼラチン:5g

黒蜜:適量

きな粉:適量

*砂糖は低糖質のものを使用するとカロリーが抑えられます。


<作り方>

① 絹ごし豆腐は泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、漉しておく。

② 豆乳を沸騰しない程度に温め、砂糖、ゼラチンを加えてよく混ぜる。

③ ②に①と抹茶を加えてよく混ぜて器に入れる。

④ ③を冷蔵庫に入れて3時間ほど冷やす。

⑤ 食べる時に、お好みで黒蜜やきな粉をかける。



ごちそうさまでした!最終回、第44回はおにぎりです。お楽しみに。

樺細工のあるくらし

ハートじかけのトレイ


新企画、全44のアンチエイジングレシピを樺細工のうつわを使用した盛り付けとともにご紹介します。

美味しいものが好きな皆さまにも、アンチエイジングが気になる皆さまにも、樺細工や伝統工芸が気になる皆さまにも、楽しんでいただけると幸いです。

第42回アンチエイジングレシピは、夏野菜の柑橘ジュレドレッシング。

夏野菜は水分やカリウムを豊富に含み、体を冷やしたり、紫外線対策に役立つ栄養素を含んでいます。また、β-カロテン、ビタミンEなどが豊富で、夏バテや紫外線から体を守るのに役立ちます。柑橘と夏野菜にはビタミンCも含まれていますが、加熱しないことでビタミンCを壊さず摂取できます。

【期待できるアンチエイジング効果】

夏野菜:抗酸化作用


<材料> 4人分          

夏みかん:1個

好みの夏野菜:適量

すりおろし生姜:20g    

ディル:適量

オリーブオイル:大さじ2

塩:少々


<ジュレ>

レモン汁:30ml

ポン酢:60ml

だし汁:200ml

ゼラチン:5g

*レシピの夏野菜は、きゅうり、長芋、セロリを使っています。


<作り方>

① 夏みかんは皮と薄皮、種を取り除いてほぐしておく。

② ゼラチンは分量がいの水でふやかしておき、ポン酢とだし汁は火にかけてから粗熱を取り、レモン汁、ゼラチンを入れて混ぜ冷蔵庫で冷やす。

③ 夏野菜は1cm角程度に切っておく。

④ ①と③を合わせ、すりおろしの生姜、オリーブオイル、塩をかけ混ぜたら冷蔵庫で冷やす。

⑤ ゼラチンが固まったら、フォークでほぐし器に盛り付け、4の野菜を載せて、最後にディルを飾る。

ごちそうさまでした!第43回はピーチメルバです。お楽しみに。